2012年07月08日
認定眼鏡士
こんにちはうちやまです。
私は10年ほど前より日本眼鏡技術者協会の会員でありまして、
現在S級の認定眼鏡士です。
この資格を維持するには日々勉強して、講習会も受けなければいけません。
で
先日静岡で開催された講習会に行ってきました。
今回の受講内容は
・オートレフの正しい利用方法と雲霧の大切さ
・眼の加齢変化と眼疾患
・枠入り眼用レンズの許容誤差
でした。
講師の方々はすばらしい方ばかりです。
それぞれ今まで勉強したことの復習だったり、新しく知ることも多々あります。
私もこの業界に入りはや11年経ちます。
この業界に入った当時から眼鏡作りはオートメーション化が進んでおり、
若造だった私は
「知識経験が無くても機械で簡単に作れるなぁ」
と思っていました。
ですが、
自分もこの業界に入り学べば学ぶほど、知らなかった事が次々出てきます。
今だから逆に
「眼鏡を作ることは難しい」
と言えます。
今では逆に眼の検査はアナログな方法が一番良いと思っているぐらいで、
また、お客さまの大切な眼鏡の加工をするときには緊張します。
十年間で得た私の持論は
「検眼、加工にゴールなし」
です。
Posted by AZ at 12:48│Comments(0)
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